予定がない日になんとなく新宿の本屋さんに行った時に出会った1冊を紹介します。
それがこちら!
この本が与えるワクワク感と手に取った理由
どうして私がこの1冊を手に取ったのか!
私、夏になると真っ青な空に真っ白な雲の色合いがものすごく好きで見惚れてばかり。
暑い中立ち止まってでも写真に収めてサングラスを外してまでも見たくなる。
そんな私がこの一冊を見つけたときのワクワク感。
あの絶妙な色合いがこの一冊のどこかで触れられているの?と思ってすぐに手に取りました。
好きな人に近づけた感じかな。
あとはこの表紙のエモい絵と「品格が高まる」という文字。
え、色の勉強もしながら品格も私上がっちゃっていいんですかと。ニヤニヤ。
余談ですが、実は毎晩寝る前に日記をつけるる習慣が私にはあり、そこでの表現の幅が広がることにもつながるからっていうのも理由の1つにありますね。
この本はこういう人におすすめ!
先に、この本を実際に読んでみて、実際にどんな人におすすめできる本なのか、誰に読んでもらいたいかをまとめてみました。
・色彩に興味がある人
・色や風などの感覚的なものを言語化して表現の幅を広げたい人
・色の言葉に関する歴史や由来に興味がある人
・シンプルに青空とか夕陽を見るのが好きな人
『色ことば辞典』買ってみた!
持ち運びやすいサイズ。
カバンに入れて持ち運んで、電車移動で読んだりも全然できちゃう。
ちなみに、表紙がおしゃれで風格があったからブックカバーはやめました。
ページは大体200ページ。
もうワクワクが高まるばかり。
今までなんとも表現しづらいものも、言葉である程度定義づけられていて、それを知れるなんて。
もう開く前に言える。いい本買っちゃったな私!やるじゃん私!
読んでみたレビュー
前提として、私は美術が特別得意だったわけではないし、美術大学を出ているわけでもありません。
そんな色に関する知識ほぼ0のド素人おもちが読んでのレビューになります。
まずは基本的な色に関する説明に触れた後、まるでそれこそ辞典のように「色のイメージ+説明+(写真)」といった風でに1つずつ丁寧に書かれています。
聞いたことのない色の名前から聞いたことのある色の名前まで様々で、それでも由来についての説明を読んでいると知らないことばかり。
花の色や天候に関する色、石の色など、“いろんな色”の分野があって最後まで楽しかったです。
この1冊を読んでから、いろんなアーティストの歌詞を見てみるとまた捉え方が変わったりもすごくありました。
(まさか、好きなアーティストの考え方にも近づけるんかこいつ!!)
実際の口コミ・レビュー
実際にAmazonのページに投稿されていたレビューを引用しました。
それに対しての私が感じたことも補足してみたので参考にしてみてください。
知らない色がたくさんあることを知りました。また画像もたくさん載っているので、知識が増えます。
いや、本当にそう!シンプルなレビューなんだけど、まさにという感じ。
色の画像もあるからイメージがしやすいし、知っておいて損がないしむしろ博識に思われる知識だと思います!
日頃気にすることも無いような風景の中にある色を美しい言葉で学べる一冊です。古くから使われてきた色にまつわる言葉を多く知るきっかけになります。創作される方ももちろんですが日本語の美しさを知るきっかけにもなります。
私がこのレビューの中ですごく納得したのが、「美しい言葉」って表現。
そうなんです!!
色そのものに美しさを帯びることはもちろんのこと、それらを言葉で補完して表現をする日本語もなかなかに美しいんです。
それをこの一冊で改めて気付かせられました。
まとめ
この本を読んでから、出勤時、退勤時で空を見ることも増えましたし、知識が入った分、日常がなんだかより豊かになった気がするというか。
多少の思い込みがあれど、そう感じさせてくれたこの一冊は是非とも皆さんにもおすすめしたいです。
価格も定価で税込1,980円と決して高くはないので手に取って読んでもらえると嬉しいです!
最後にもう一度リンクを下に貼っておりますのでこちらからamazonで購入できちゃいます!
ちなみに私がこの一冊を読んでずっと前から好きだった青空の名前を知れて、その名称は「蒼穹」でした。
ありがとうございました!
コメント