こんにちは、モチです
今回は、私が読んだ小説の中でとても背中を押される、
励ましとなる言葉があったので紹介します。
タイトルの通り、涙が止まらない夜にぜひ読んでほしい言葉です!!
心にそっと置く言葉として
人はどうしても、生きていれば悲しいことや突然の困難にぶつかることは避けられないですよね
仕事や学校でミスをして、凹むこともあると思います
人に叱られて萎えることもあります
そして夜になって1人で悲観にくれたり…
何もできなくてただ涙がこぼれ落ちることも。
私も仕事で失敗して数日間気にして切り替えられなかったり
自己肯定感だとか上昇や急降下を繰り返したりもありました
しかし、そんな私が小説を読んでいて1つのことばに出逢いました
今ではいつでも思い出せるように心の手前のところにそっとしまっている大事なことばです
『本日は、お日柄もよく』のこのことばを紹介
困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。3時間後の君、涙がとまっている。24時間後の君、涙は乾いている。2日後の君、顔を上げている。3日後の君、歩き出している。
原田マハさんの『本日は、お日柄もよく』より引用してきました
“時間が過ぎれば楽になる”をより繊細により穏やかに
このことばを初めて読んだとき、
時間が過ぎれば楽になるから大丈夫だよ、と押し付けた形で伝えるのではなく、
時間の流れに沿って、リアルに心情の変化も描写してくれている優しいことばであると感じました
まるで未来の自分がそれまでの自分を励まして肯定してくれているようでした
「今はしんどくて毎日が辛いと思うけど、今より先のあなたはもっといい状態で生きているから、だからこそ今は焦らず凹んでいていい」
と寄り添ってくれているような。
また、既に立ち上がっている未来の自分がいるからこそ、
そんなに悲観的になる必要もないんだな
と全身の力みを和らげてくれるような感じもします
今悩んでいるあなたの心にもこのことばが残りますように
もしも辛い局面に置かれた時には
あなたもこの言葉をぜひ思い出してみてください
引用したことばの通り、実際にあなたが歩き出しているのが3日後ではないかもしれません
しかし、確かに時間は動いていて
あなたの中のなにかも、少しずつ着実に変化していっています
自分を責めたくなる時でも、一度このことばを思い出し、
明日を迎えるあなたに、少しでもこの言葉が寄り添ってくれますように
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