今話題で全世界大絶賛の泣ける小説「アーモンド」を読んだけどおすすめしたい。

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新年明けた!!!

みなさま。

2025年を迎えて初めての記事です。

まずはね、時期を問わず新年の挨拶をさせてください。

明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

節分を過ぎてから挨拶をする人がいるのだろうか。

今年まず何をしていたかというと…

1月はとにかく小説を読んでいた

1月は仕事をしつつ、小説を読むことにハマっていろんな小説を読んでたよ

その中でも一冊、読み終わってしばらく余韻が抜けなかった大絶賛の小説があるから紹介しちゃう。

『アーモンド』という一冊

小説名は『アーモンド』。

著者が韓国の方らしく、登場人物も全て韓国人だ。

しかし内容は全く関係なく読みやすい。日本人の方が翻訳を担当しているのもありスラスラ読める。

私がなぜ大絶賛しているのかというと、

とにかく夢中で読んでいた中で、最後の最後にしたからだ。

泣くとは思わなかったんだもん。

もう正直これが決め手。これだけ。すまん。涙に尽きる。

ただそれがとても不意をつかれた感じがして、そこでしばらく鳥肌も止まらなくて、

もうグッドボタンを連打すると決めたの。

良い意味で裏切られたというか。

それもそのはず、2020年本屋大賞を受賞している世界的な小説らしい。

なーんだ!!!やっぱすごいんじゃん!!

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ざっとあらすじ

扁桃体(アーモンド)と呼ばれる怒りや恐怖などを感じるのに必要な体の中の一部分が小さく、それにより感情がほとんどないユンジェ(主人公)。

そして突如、ユンジェが15歳の頃、お母さんと祖母が通り魔によって襲われてしまう。

それ以降、それまでお母さんによって”普通の子”でいられるように感情を丸暗記するトレーニングをしてもらって育てられてきたユンジェは、独りとなってしまう。

そんな中、激しい感情を持つゴニという少年と出会い交わることで、ユンジェの人生、そして感情に影響が出てくる。

怪物と呼ばれた少年が愛によって変わるまでの物語である。

といった感じ。

読んだ感想※ネタバレ無

私も正直、感情はもちろんあるし、表にも出るけど、

どこか内心冷静な自分がいる感じが常日頃したから

共感できるところがあるかなと思って読み始めたのがきっかけ。

でも扁桃体が小さい主人公は感情がもうほとんど出なく、

想像以上に壮絶な人生を歩んできたんだなと。

読んでいて総じて思ったことは、

感じることができるのって素晴らしいこと

具体的に感じることはなんでも良い。

怒ったり泣いたり悲しんだり嬉しくなったり

ここまで豊かに細かく感じることができるのは人間の特権だし、

だからこそ”感じる”という特権を活かして過ごしたい。

時には誰かを救うためのものにもなりうるし、

ごく当たり前のようにある感情が

強い力を持っているんだなと思った。

一度は手に取って読んでもらいたい一冊!!

以上!

年始早々こんな素敵なアーモンドという小説(5年前に出版)に出会えるなんて思っていなかったから嬉しかったのと、

それを早くみんなに紹介したかった!

まだ読んでいない人がいればぜひ読んでもらいたい!!

きっとあなたも涙する!!(やかましい)

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