読書初心者でも読み切りやすいおすすめ小説12選

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こちらの記事では

読書が苦手な初心者でも読み進めやすいおすすめの小説を12タイトル紹介します

小説の中でも、

じっくり考えながら読み進めるからページがなかなか進みづらいものから、

スイスイとページをめくっていける小説もあります

そこで今回は

スイスイと読み進められるタイプの小説を12タイトル厳選しているので、

ぜひ相性の良さそうなものがあれば

最初の一冊として手に取ってみてください

【読書初心者向け】おすすめの小説

変な絵|雨穴

オカルトサークルに所属する佐々木は、後輩の栗原からとあるブログの存在を教えられる。そこには、『あなたが犯した罪』という不穏なメッセージとともに、投稿者の妻”ユキ”が描いた「絵」が掲載されていた――。『風に立つ女の絵』『灰色に塗りつぶされたマンションの絵』『震えた線で描かれた山並みの絵』……いったい、彼らは何を伝えたかったのか――。9枚の奇妙な絵に秘められた衝撃の真実とは!? その謎が解けたとき、すべての事件が一つに繋がる!  今、最も注目を集めるミステリー作家、雨穴が描く、戦慄の国民的スケッチ・ミステリー!

https://www.futabasha.co.jp/book/97845755281380000000

イラストを随所に掲載されているため、1ページあたりの文字数も少なくハイテンポで読み進めることができます

描かれる絵の謎や伏線をじっくり考察する楽しみがあり、解答を自分なりに推理するのが好きな読者にも響きます

成瀬は天下を取りにいく|宮島未奈

中2の夏休みの始まりに、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。コロナ禍、閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映るというのだが……。さらにはM-1に挑み、実験のため坊主頭にし、二百歳まで生きると堂々宣言。今日も全力で我が道を突き進む成瀬から、誰もが目を離せない!

https://www.shinchosha.co.jp/book/354951/

ページ数が208ページと比較的少なく連作短編のため、読み切りやすい小説です

主人公の成瀬あかりの人目を気にせずブレない生き方に感銘を受け、読み終わってから「自分の生き方を問い直しくれる前向きな青春小説」という印象を受けました

個人的にイチオシの一冊です

コンビニ小説|村田沙耶香

「普通」とは何か?
現代の実存を軽やかに問う第155回芥川賞受賞作

36歳未婚、彼氏なし。コンビニのバイト歴18年目の古倉恵子。
日々コンビニ食を食べ、夢の中でもレジを打ち、
「店員」でいるときのみ世界の歯車になれる――。

「いらっしゃいませー!!」
お客様がたてる音に負けじと、今日も声を張り上げる。

ある日、婚活目的の新入り男性・白羽がやってきて、
そんなコンビニ的生き方は恥ずかしい、と突きつけられるが……。

累計192万部突破&44の国と地域で翻訳決定(2025年10月現在)。
米国〈ニューヨーカー〉誌のベストブック2018に選ばれるなど、
世界各国で読まれている話題作。

世間のものさしに少しでも違和感を感じたことのある
あなたのための物語!

https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167911300

2016年に芥川賞を受賞した小説

社会の“当たり前”を揺さぶってくれる物語です

自分らしく生きる勇気と、他人の物差しから自由になる視点を与えてくれるので、

“普通”に息苦しさを感じる人に最適で、たった160ページほどで読み切れる一冊です

アルジャーノンに花束を|ダニエル・キース

チャーリィは陽気な32歳。生まれながらの知的障害者だ。パン屋で働き、夜学に通う。

そんな彼に「頭をよくしてあげよう」と科学者からの突然の申し出があった。未知の、危険な実験の被験者になるのだ。しかし、チャーリィは喜んで手術のため入院する。同じ実験を、白ネズミのアルジャーノンも受けていた。
やがてIQが185にまで高まり、超天才となったチャーリィは自我が強まり、知識欲も旺盛になり、人々を驚かす。
だが、驚くべき天才ネズミとなったアルジャーノンは、急速に知能が後退していく。はたして、チャーリィは?

SFの傑作であると共に、読者を深い感動に包み込む不朽の長編小説。

https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000229186

『何回読んでも泣ける』と話題の長編小説です

知的障害とともに生きる主人公の苦難を描き、切なくも感動的なストーリーとなっており、読者から多くの共感の声が届いています

知能の変化を一人称手記で描く構成が胸を打ち、“賢さ”とは何かを問い直し、人を思いやる本当の強さに気づくことができます

君の膵臓をたべたい|住野よる

ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それは、クラスメイトである山内桜良が密かに綴っていた日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて――。読後、きっとこのタイトルに涙する。デビュー作にして2016年本屋大賞・堂々の第2位、75万部突破のベストセラー待望の文庫化!

https://www.futabasha.co.jp/book/97845755199450000000

映画化をし大ヒットを果たした青春小説

余命を知る少女と内向的な主人公の限られた日常を通じて、”生きる大切さ”と”他者との絆”を繊細に描く

読み終えた後、今ある時間を大切に生きようと再認識できる切なくも感動の一冊

ハピネス|森絵都

「おめでとうございます! 抽選にあたりました! 」
生前の罪により輪廻のサイクルからはずされたぼくの魂が天使業界の抽選にあたり、 再挑戦のチャンスを得た。 自殺を図った中学三年生の少年、小林真の体にホームステイし、 自分の罪を思い出さなければならないのだ。 ガイド役の天使のプラプラによると、父親は利己的で母親は不倫しており、兄の満は無神経な意地悪男らしい。 学校に行ってみると友達がいなかったらしい真に話しかけてくるのは変なチビ女だけ。 絵を描くのが好きだった真は美術室に通いつめていた。 ぼくが真として過ごすうちに、しだいに家族やクラスメイトとの距離が変っていく。
モノクロームだった周囲のイメージが、様々な色で満ちてくるーー。
高校生が選んだ読みたい文庫ナンバー1。
実写映画、アニメ化。
累計100万部突破の大人も泣ける傑作青春小説!

https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167741013

不朽の名作が、ついに文庫化しました

死後の再挑戦というユニークな設定で中学生の日常を描き、人の欠点も美点も含めた多様な〈色〉を感じさせる

読むことで自分と他者の違いや、その価値を再認識できる高評価な一冊です

汝、星のごとく|凪良ゆう

あなたと生きる、その痛みごと。

著者2度目の本屋大賞を受賞した『汝、星のごとく』が3年の時を経てついに文庫化!同じ空の下であの星を見上げよう。そして、また出会おう。あまりに切ない運命を、繊細な心理描写で描いた著者最高傑作。

風光明媚な瀬戸内の島で育った暁海(あきみ)と母の恋愛に振り回され転校してきた櫂(かい)。ともに心に孤独と欠落を抱えた二人が恋に落ちるのに時間はかからなかった。ときにすれ違い、ぶつかり、成長していく。生きることの自由さと不自由さを描き続けた著者がおくる、あまりに切ない愛の物語【2023年本屋大賞受賞作】

https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000413490

凪良ゆうさんの言葉選びが秀逸

第20回本屋大賞受賞作

人生の選択や愛に迷う人にこそより響く

瀬戸内の島で出会い、すれ違い、成長する二人を長年描く濃厚な恋愛と心理描写が特徴となっており、自分らしく生きる道を考える力が物語を通して知ることができます

そして、バトンは渡された|瀬尾まいこ

本屋大賞受賞の話題作!身近な人が愛おしくなる

家族よりも大切な家族

幼い頃に母親を亡くし、父とも海外赴任を機に別れ、継母を選んだ優子。
その後も大人の都合に振り回され、高校生の今は二十歳しか離れていない〝父〟と暮らす。
血の繋がらない親の間をリレーされながらも、出逢う家族皆に愛情をいっぱい注がれてきた彼女自身が伴侶を持つとき――。
大絶賛の2019年本屋大賞受賞作。

https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167915544

第19回本屋大賞受賞作

血縁に囚われない“愛情のリレー”として描かれる成長物語が特徴。血のつながらない親たちから受け取る愛を通じて、大切な人との本当の絆や自分の人生を見つめ直すきっかけになります

告白|湊かなえ

「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。語り手が「級友」「犯人の家族」「犯人」と次々と変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りにされていく。衝撃的なラストを巡り物議を醸した、デビュー作にして、第6回本屋大賞受賞のベストセラー。

https://www.futabasha.co.jp/book/97845755134480000000?type=1

湊かなえさんのデビュー作でありながら、緻密なストーリー構成が話題の一冊

教師・加害者・家族らの多視点で語られる“告白”という構成で、復讐・罪・正義の曖昧さを鋭くえぐる心理サスペンス

人間関係や社会の闇を冷静に見つめ直す洞察力が得られる小説です

人間の本性や倫理に深く向き合うことに興味がある人に特におすすめ

アーモンド|ソン・ウォンピョン

「ばあちゃん、どうしてみんな僕のこと変だって言うの?」
「人っていうのは、自分と違う人間が許せないもんなんだよ」

扁桃体(アーモンド)が人より小さく、怒りや恐怖を感じることができない十六歳の高校生、ユンジェ。
そんな彼は、十五歳の誕生日に、目の前で祖母と母が通り魔に襲われたときも、ただ黙ってその光景を見つめているだけだった。
母は、感情がわからない息子に「喜」「怒」「哀」「楽」「愛」「悪」「欲」を丸暗記させることで、なんとか”普通の子”に見えるようにと訓練してきた。
だが、母は事件によって植物状態になり、ユンジェはひとりぼっちになってしまう。
そんなとき現れたのが、もう一人の”怪物”、ゴニだった。激しい感情を持つその少年との出会いは、ユンジェの人生を大きく変えていく──。

怪物と呼ばれた少年がによって変わるまで。

https://www.shodensha.co.jp/almond/

韓国で40万部突破し、世界13ヶ国で翻訳された2020年本屋大賞受賞作品

感情を感じにくい少年ユンジェの視点で”共感”の本質を丁寧に描く物語

ユニークな構成とユンジェの成長を通じ、

人との絆や優しさの意味を再考し、

他者への理解と自分の感情を大切にすることの大切さを再認識させられる一冊

偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理|降田天

この”おまわりさん”からは逃げられない。日本推理作家協会賞受賞作!

老老詐欺グループを仕切っていた光代は、メンバーに金を持ち逃げされたうえ、『黙っていてほしければ、一千万円を用意しろ』と書かれた脅迫状を受け取る。要求額を用立てるために危険な橋を渡った帰り道、へらへらした警察官に声をかけられ――。第71回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞した表題作「偽りの春」をはじめ、“落としの狩野”と呼ばれた元刑事の狩野雷太が5人の容疑者と対峙する、心を揺さぶるミステリ短編集。

https://www.kadokawa.co.jp/product/322106000326/

元刑事の警官・狩野雷太が容疑者と対峙する短編集で、巧妙に張り巡らされた“騙し”と驚きの展開が特徴

ミステリーの面白さとキャラクターの魅力を両立しており、容疑者視点で物語は進むため、犯人を探すミステリーではなく、真相に辿り着くまでの駆け引きが非常に魅力となっている一冊

流浪の月|凪良ゆう

最初にお父さんがいなくなって、次にお母さんもいなくなって、わたしの幸福な日々は終わりを告げた。すこしずつ心が死んでいくわたしに居場所をくれたのが文だった。それがどのような結末を迎えるかも知らないままに――。だから十五年の時を経て彼と再会を果たし、わたしは再び願った。この願いを、きっと誰もが認めないだろう。周囲のひとびとの善意を打ち捨て、あるいは大切なひとさえも傷付けることになるかもしれない。それでも文、わたしはあなたのそばにいたい――。新しい人間関係への旅立ちを描き、実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。本屋大賞受賞作。

http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488803018

凪良ゆうさんの言葉選びが秀逸

「被害者」と「加害者」というレッテルを貼られた男女の関係性を繊細な心理描写で描く長編

世間の価値観と自分の感情のギャップに悩む読者は、他者との絆や“真実の意味”を深く考えさせられる一冊

周囲の目を気にし、常識に疑問を抱くことのある人にかなりハマる一冊

まとめ

最後に、

もしも手に取る小説に悩んだら、

ページ数や話題性、タイトルを参考に、

まずは読み切ることを目標にしてみて、

その上で惹かれたものを手に取るようにしてみましょう!

素敵な読書体験ができるよう願っています

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