「大きなことを百個言って、ひとつでも叶えたら、『あの人すごい』になる」
これは小説に登場する成瀬あかりの言葉です。
2024年本屋大賞・17冠・シリーズ累計210万部——
この物語が愛される理由は、
彼女の言葉にあります。
この記事では、
年に30冊以上読む書評ブロガーがシリーズ全3巻から名言9つを、
出典と解説つきで紹介します。
「成瀬は天下を取りにいく」
「成瀬は信じた道を行く」
「成瀬は都を駆け抜ける」
3作品の中で成瀬あかりが放った力強い名言をまとめていきます
「わたしはこの夏、琵琶湖の水を全部飲み干す」——そう宣言する成瀬あかりの言葉に、なぜ大人たちまでが惹きつけられるのか。
前提:成瀬あかりとは?
成瀬あかり=他人からの評価を気に留めず、やりたいことがあれば自信を持って迷わず挑戦をする女子学生
成瀬あかりは周囲から視線や評価を全く気にしていません
閉店する西武大津店に毎日通い、
テレビ中継に映ることや、
漫才を学校やお祭りでやったり、
高校入学で坊主にしたり
気になったことややると決めたことは
躊躇なく実践していきます。
ただし、成瀬は決して完璧ではありません。
周囲の人にサポートをもらいながら、
やりたいことを遂行していきます
できてもできなくても
100個のうち1個でも達成できればすごいという考えをブラさず、
真っ直ぐに進んでいきます
成瀬あかりの言葉を、声で聴くという体験
成瀬の言葉は、活字で読むと痛快です。
では——朗読で聴くと、どうなるか。
・Audibleサービス開始以来、10年間で最も聴かれた作品 第1位
・Audibleベスト・オブ2024 第1位
10年です。その間に配信された20万冊以上のなかで、頂点。
紙の本で17冠・210万部を積み上げた物語が、耳の世界でも天下を取りました。
「わたしは、わたしが面白いと思うことをやる」——
この台詞が、声で発せられたとき、
活字とは違う強さが、確かにあります。
「オーディオブックって実際どうなの?」と迷っている方にとって、
これほど間違いのない最初の一冊はありません。

シリーズ3冊を安く読む方法
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決して高くはありませんが、
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「成瀬は天下を取りにいく」より
「わたしは、わたしが面白いと思うことをやる。…」
わたしは、わたしが面白いと思うことをやる。
——『成瀬は天下を取りにいく』より
誰かにとって面白いことでもなく、
わたしが面白いと思ったことは
ブレずにやるという芯の強さにかっこよさがあります
「大きなことを百個言って、ひとつでも叶えたら、…」
大きなことを百個言って、ひとつでも叶えたら、「あの人すごい」になる。
だから日頃から口に出して種をまいておくことが重要なのだ。
——『成瀬は天下を取りにいく』より
夢は口にする方が叶いやすかったりするように、
常に口に出しておくことも大切ですね
“全てを実現できなくても1つでもできたら良い”という
ある意味楽観的な視点もとても私個人は惹かれたポイントです
二百歳まで生きようと思う人が増えれば…
二百歳まで生きようと思う人が増えれば、そのうち一人ぐらいは二百歳まで生きるかもしれない。
「いやそんなわけ…」と言いたくなってしまうが、
決して無理とは決めつけずに考えられることって難しいし、
このセリフを聞いて何だか新鮮な気持ちになりました
人生は一回きりだから…
人生は一回きりだから、好きなように生きる。
当たり前だけど
これを見越して行動ができる人は多くはないのではないでしょうか
周囲の空気に流されたり、
やりたかったけど譲ってしまったり
心のどこかでモヤッとするような
自分の時間や何かを人に委ねてしまうことも時にはあります
後悔しないためにも、
わたしも好きなようにいきたいです
10,000件超
2024
形式
「わたしはこの夏、琵琶湖の水を全部飲み干す」——大津を舞台に、成瀬あかりという稀有なキャラクターが周囲を巻き込んで進む連作短編集。
「成瀬は信じた道をいく」より
先のことはわからないからなんとも言えないが…
先のことはわからないからなんとも言えないが…。
何になるかより、何をやるかのほうが大事だと思っている
ちなみに成瀬は京都大学を目指すほどに勉強が得意で、イベントの司会もできて
けん玉もできてパトロールが趣味で…というステータスがある中で
このセリフは誰も劣等感を感じず前へ進める言葉のように感じました
嫌なら断るしかないだろう
嫌なら断るしかないだろう
成瀬らしい、
遠回りをせずにNO!とはっきり決断できる力は
簡単そうで難しいのが実情だと思います
仕事をしていても他の誰かといても、
顔色や人の評価を気にして生きてしまうところを
自分の人生を軸にNOと言えるのは
とても勇気のいることだからこそ響いた一節です
5,000件超
第2作
始動
京大に進学した成瀬の大学生活。前作で築かれた成瀬ワールドが拡張され、ますますブレない彼女の生き方が眩しい。
「成瀬は都を駆け抜ける」より
みんなは『極める』という到達点を気にするのだが…
みんなは『極める』という到達点を気にするのだが、わたしはそこに至るまでの道が重要だと思っている。ゴールにたどり着かなくても、歩いた経験は無駄じゃない
遂行結果が気にされることが多い中で、
成功するか失敗するかよりも、
それまでに発生する運動や感性にこそ意味があるんじゃないかと思わせてくれました
向いているかどうかなんて…
向いているかどうかなんて、やってみないとわからないじゃないか。
行動力や判断力のずば抜けた成瀬が放った一言です
やる前から抱く「できるかな…」という不安を
やってみないとわからないと決めつけずに挑戦する強い心がとてもカッコよかったです
そんな気負わずとも…
そんな気負わずとも、生きてるだけでいいんだ。
自分の価値ってなんだろうとか、自分は他と比べて劣っている…
と他人と比べて抱く劣等感や無価値に思えてしまう、
なんてことも決して少なくない話だと思います
みんなはこうしてるけど自分は違う…と思うことがあっても、
生きているだけでいいと言われたら、
それだけで肩の力が抜けます
新刊
拡大
第3作
大津から京都へ——「都」を駆け抜ける成瀬の物語。大学生活の中で出会う人々と、成瀬らしい新しい挑戦が描かれる。
まとめ
3作品読んでいて
とてもわたしの心にも響くセリフが多くあったので、
総集編のような形で名言をまとめました
私も定期的に見返して
成瀬パワーをもらおうと思います
背筋が伸びます。
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言葉だけでは、半分しか伝わりません。物語で読むと、全部わかります。
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