「わたしはこの夏、琵琶湖の水を全部飲み干す」——そう宣言する成瀬あかりの言葉に、なぜ大人たちまでが惹きつけられるのか。
ついにシリーズ完結を果たした
宮島未奈さんの成瀬シリーズ
(「成瀬は天下を取りにいく」「成瀬は信じた道をいく」「成瀬は駆け抜ける」)
について
“買おうと思っているけどどれから買えばいいの?”
と思っているあなたへの記事です
目次にも載せてありますが、
この小説は
特に自信が湧かない大学生にこそ刺さり、おすすめしたい一冊
だと私は考えています
結論:刊行順に読むのがベスト
早速結論ですが、
出版されたタイトル順に読むのが、
1番自然で面白いです
その理由は、
物語への理解のしやすさと、
成瀬あかりの変わらなさと変化の両方を味わうことができ、
成瀬あかりの魅力をフルに感じることができるためです
そこで改めて刊行順に並べると以下の通りです
- 成瀬は天下を取りにいく(2023年)
- 成瀬は信じた道をいく(2024年)
- 成瀬は都を駆け抜ける(2025年)
まずは『成瀬は天下を取りにいく』

これがシリーズの原点になります
成瀬あかりが初登場をし、
読者に特大なインパクトを残すこととなります
ここでは主に、
⭐︎異常なまでの自己肯定感
⭐︎謎の行動力
⭐︎けれどどこか不器用さもあって愛おしい一面
が描かれています
「周りに流されずに生きていくってどういうこと?」
「自分の軸ってなに?」
こういった問いを成瀬あかりが教えてくれている印象です
10,000件超
2024
形式
「わたしはこの夏、琵琶湖の水を全部飲み干す」——大津を舞台に、成瀬あかりという稀有なキャラクターが周囲を巻き込んで進む連作短編集。
次に『成瀬は信じた道をいく』

1作目を読んで、
「成瀬あかり好き!!」「成瀬あかりに憧れる…」
となった人は間違いなくハマる2作目になります
⭐︎成瀬あかりの信念の強さ
⭐︎周囲との関係の広がり
⭐︎けれど変わらずブレない生き方
1作目よりもスケールが広がった印象でした
環境や舞台が移り変わっても、
成瀬あかりの軸は変わりませんでした
「自分の軸があるっていうのは、こんなにかっこいいのか!!」
と思わせてくれる2作目です
5,000件超
第2作
始動
京大に進学した成瀬の大学生活。前作で築かれた成瀬ワールドが拡張され、ますますブレない彼女の生き方が眩しい。
最後に『成瀬は都を駆け抜ける』

最終作は、
成瀬あかりが地元を離れ、
外の世界へ出ていく物語です
ここまで読んできた人にとっては、
親友の挑戦を見守るような気持ちになります
⭐︎環境が変わっても変わらずブレない心
⭐︎確実に成長をしている成瀬あかり
前2作品を全て読んでいるからこそ、
熱量を持ってこの作品と向き合うことができます!
新刊
拡大
第3作
大津から京都へ——「都」を駆け抜ける成瀬の物語。大学生活の中で出会う人々と、成瀬らしい新しい挑戦が描かれる。
Q.途中から読んでもいいの?
A. 読めなくはないけど、正直もったいないです!
物語自体は
連作短編になっていますが、
時系列は存在します
また、
一度登場した人物が
別のシーンでも繰り返し登場します
だからこそそれらを踏まえて、
これから読もうと考えているみなさんには
刊行順に読んでもらい、
①初対面の成瀬あかりに衝撃を受ける
②少しずつ愛着が湧く
③気づいたら成瀬あかりを応援している
この流れをぜひ皆さんにも味わっていただきたいです
Audible「10年でいちばん聴かれた本」
「Audibleベスト・オブ2024」第1位
Audibleサービス開始以来、10年間で最も聴かれた作品 第1位
10年です。
この間に配信された20万冊以上の中で、頂点。
紙の本で17冠・210万部を積み上げた物語が、
耳の世界でも天下を取ったわけです。
「オーディオブックって実際どうなの?」と迷っている人にとって、
これほど間違いのない最初の一冊はありません。

おすすめしたい人
「周りに流される自分」がちょっと嫌な人
「みんなが〜をするから」
「みんなが…を始めたから」
そのように自分の意思で決めきれていないことがあるなと思う人にはおすすめです
成瀬は空気を読みませんし、周囲の評価や目を気にせずにやると決めたことはブレずにやります
「自分の軸ってなんだろう…」と考えたことがある人には
刺さるシリーズでしょう
自己肯定感を上げたい人
成瀬あかりの凄さには
根拠のない自信を努力で裏打ちするところ
にあります
「どうせ自分なんて…」
「目立つのは怖い」
「失敗したらどうしよう」
そう思い悩む人にもおすすめのシリーズです
【おすすめ】とにかく今の自分から変わりたいと考えている人
個人的に、
この気持ちがある人にこそ手に取っていただきたいシリーズとなっています
「人に群れるのが苦手だけど表に出しにくい…」
「周りに同志がいないからやりたいけどできない…」
「周りに流されている気がして、本当に今のままでいいだろうか」
こんな気持ちから「変わってもいいんだ!」
と思わせてくれます
私自身も、読後は少し背筋が伸びた感覚があります
大学生にこそ刺さる理由
物語に登場する成瀬あかりは
⭐︎空気を読まない
⭐︎でも媚びない
⭐︎ちゃんと努力を怠らない
⭐︎自分の”好き”に正直
大学生は、
「自分って何者だろう」と悩む時期です
就活前や就活中でも、
進路に悩み、自己分析でうまくやり方が分からず、
結果自分に落ち込むもしばしば…
だからこそ、
成瀬あかりの生き方はとてもヒントになります
そんな自分自身や進路に悩む大学生にこそ刺さるおすすめのシリーズとなっています
このシリーズは名言が多いのが魅力
3作品を合わせてどれも名言が多い作品でした
興味がある方はこちらの記事も併せてご覧ください

まとめ:読む順番=刊行順
改めてこの成瀬シリーズは
①『成瀬は天下を取りにいく』
②『成瀬は信じた道をいく』
③『成瀬は都を駆け抜ける』
刊行順=成瀬あかりの体験順
この順番でぜひ読んでもらうと、
この作品を存分に楽しむことができると思います!
そう思わせる一冊です
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- シリーズ全3作で長く楽しめる
読まずに過ぎる毎日より、今夜から始まる読書時間を。




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