ミステリー小説おすすめ35選|定番の名作から最新話題作まで網羅

小説

「次に読むミステリー、どれにしよう?」——

その迷いに、この記事が終止符を打ちます。

年に30冊以上読む書評ブロガーが、

大手出版社の作品ページとミステリランキング資料を横断し、

不朽の名作から年末ランキングを制した最新作、

そして三大奇書まで、

おすすめのミステリー小説35選を厳選しました。

すべての作品にあらすじ・受賞歴などの推せる理由・おすすめしたい人つき。

6つのカテゴリに分けたので、

今のあなたの気分に合う一冊へ最短距離で辿り着けます。

この記事の構成(35選の内訳)

  • 国内ミステリーの金字塔(8選)
  • どんでん返しの傑作(3選)
  • 海外ミステリーの決定版(6選)
  • 現代の話題作・受賞作(12選)
  • 初心者にも読みやすい入門(3選)
  • コアなファンへ・通好み(3選)
十角館の殺人
35選の筆頭・新本格の原点
十角館の殺人
綾辻行人 / 講談社文庫

「あの一行」の衝撃は、ミステリ好きの共通言語。未読なら今夜どうぞ。

  1. 国内ミステリーの金字塔8選
    1. 十角館の殺人(綾辻行人)
    2. 占星術殺人事件(島田荘司)
    3. 容疑者Xの献身(東野圭吾)
    4. 白夜行(東野圭吾)
    5. 火車(宮部みゆき)
    6. 点と線(松本清張)
    7. 犬神家の一族(横溝正史)
    8. 殺戮にいたる病(我孫子武丸)
  2. どんでん返しの傑作3選
    1. 葉桜の季節に君を想うということ(歌野晶午)
    2. イニシエーション・ラブ(乾くるみ)
    3. ハサミ男(殊能将之)
  3. 海外ミステリーの決定版6選
    1. そして誰もいなくなった(アガサ・クリスティー)
    2. オリエント急行の殺人(アガサ・クリスティー)
    3. シャーロック・ホームズの冒険(コナン・ドイル)
    4. Yの悲劇(エラリー・クイーン)
    5. 幻の女(ウィリアム・アイリッシュ)
    6. カササギ殺人事件(アンソニー・ホロヴィッツ)
  4. 現代の話題作・受賞作12選
    1. 告白(湊かなえ)
    2. 屍人荘の殺人(今村昌弘)
    3. medium 霊媒探偵城塚翡翠(相沢沙呼)
    4. 六人の嘘つきな大学生(浅倉秋成)
    5. 変な家(雨穴)
    6. 君のクイズ(小川哲)
    7. 地雷グリコ(青崎有吾)
    8. 方舟(夕木春央)
    9. 可燃物(米澤穂信)
    10. 爆弾(呉勝浩)
    11. 名探偵のままでいて(小西マサテル)
    12. 謎の香りはパン屋から(土屋うさぎ)
  5. 初心者にも読みやすい入門3選
    1. 氷菓(米澤穂信)
    2. 世界でいちばん透きとおった物語(杉井光)
    3. ビブリア古書堂の事件手帖(三上延)
  6. コアなミステリーファンへ・通好み3選
    1. ドグラ・マグラ(夢野久作)
    2. 虚無への供物(中井英夫)
    3. 戻り川心中(連城三紀彦)
  7. まとめ-あなたの「次の1冊」へ

国内ミステリーの金字塔8選

まずは日本ミステリ史に燦然と輝く、

避けて通れない傑作から。

どれを読んでも「読書人生のベスト」候補になり得る顔ぶれです。

十角館の殺人(綾辻行人)

新本格ミステリの原点・累計ミリオンセラー

孤島の奇妙な館〈十角館〉を訪れた大学ミステリ研の7人。

連続殺人の幕が上がり、あの「一行」で日本ミステリ史が変わった——

衝撃の読書体験を約束する不朽の名作。

おすすめしたい人:ミステリーの真髄を一度は体験したい人/どんでん返しの原点を知りたい人

十角館の殺人 綾辻行人
🏆 新本格ミステリの原点・累計ミリオンセラー
十角館の殺人
綾辻行人

「あの一行」で日本ミステリ史が変わった、新本格の原点。

占星術殺人事件(島田荘司)

名探偵・御手洗潔シリーズ第1作

6人の女性の身体の一部を集めて完璧な人間〈アゾート〉を作る——

昭和11年に遺された狂気の手記と、

40年間誰も解けなかった殺人。

トリックの豪快さは今なお伝説。

おすすめしたい人:壮大なトリックに驚愕したい人/本格の頂点を味わいたい人

占星術殺人事件 島田荘司
🏆 名探偵・御手洗潔シリーズ第1作
占星術殺人事件
島田荘司

40年間誰も解けなかった、伝説の完全犯罪。

容疑者Xの献身(東野圭吾)

第134回直木賞・本格ミステリ大賞

天才数学者・石神が隣人の母娘のために仕掛けた、完全犯罪。

物理学者・湯川学が見抜いたその真相は、

切なすぎる愛の証明だった。

ガリレオシリーズ最高傑作。

おすすめしたい人:泣けるミステリーを読みたい人/東野圭吾の代表作から入りたい人

容疑者Xの献身 東野圭吾
🏆 第134回直木賞・本格ミステリ大賞
容疑者Xの献身
東野圭吾

天才数学者が仕掛けた、切なすぎる愛の完全犯罪。

ちなみに、

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白夜行(東野圭吾)

累計200万部超・東野圭吾の代表作

1973年の質屋殺しから19年。

決して交わらないのに繋がり続ける男女の軌跡を、

周囲の視点だけで描く異形の傑作。

太陽の下を歩けない二人の物語。

おすすめしたい人:重厚な人間ドラマを味わいたい人/長編にどっぷり浸りたい人

白夜行 東野圭吾
🏆 累計200万部超・東野圭吾の代表作
白夜行
東野圭吾

決して交わらない男女の、19年の軌跡を描く傑作。

火車(宮部みゆき)

第6回山本周五郎賞

失踪した婚約者を追ううち、

彼女が「他人に成りすました女」だと判明する。

カード破産という社会の闇を描き、

30年を経てなお色褪せない社会派の金字塔。

おすすめしたい人:社会派ミステリーの最高峰を読みたい人/人間の闇に迫りたい人

火車 宮部みゆき
🏆 第6回山本周五郎賞
火車
宮部みゆき

カード破産の闇に挑む、社会派ミステリの金字塔。

点と線(松本清張)

社会派ミステリの原点

香椎海岸の心中死体には、

動かぬアリバイの壁があった。

東京駅の「空白の4分間」——

鉄道トリックの代名詞にして、

社会派推理小説というジャンルを生んだ歴史的一冊。

おすすめしたい人:ミステリー史の原点を押さえたい人/昭和の空気を味わいたい人

点と線 松本清張
🏆 社会派ミステリの原点
点と線
松本清張

「空白の4分間」——社会派推理の原点にして頂点。

犬神家の一族(横溝正史)

金田一耕助シリーズの代表作・映画化多数

信州の富豪・犬神家の遺言状が巻き起こす、

血で血を洗う連続殺人。

湖から突き出た逆立ちの足、

スケキヨの白マスク——日本中に刻まれた恐怖の原風景。

おすすめしたい人:おどろおどろしい和風ミステリーが好きな人/映像で知っている人

犬神家の一族 横溝正史
🏆 金田一耕助シリーズの代表作・映画化多数
犬神家の一族
横溝正史

逆立ちの足、白マスク——日本中に刻まれた恐怖の原風景。

殺戮にいたる病(我孫子武丸)

叙述トリックの金字塔と名高い傑作

東京で続く猟奇殺人。

犯人・蒲生稔の視点を含む三つの視点で進む物語は、

最後の数ページですべてがひっくり返る。

ラスト1行の衝撃は日本ミステリ屈指。

おすすめしたい人:究極のどんでん返しを求める人/グロ耐性があり刺激が欲しい人

殺戮にいたる病 我孫子武丸
🏆 叙述トリックの金字塔と名高い傑作
殺戮にいたる病
我孫子武丸

ラスト1行ですべてが覆る、叙述トリックの金字塔。

どんでん返しの傑作3選

「騙される快感」を極めたいならこの3冊。

ネタバレを踏む前に、

一刻も早く読んでください。

葉桜の季節に君を想うということ(歌野晶午)

本格ミステリ大賞・このミス2004年版国内1位

「何でもやってやろう屋」の元探偵・成瀬将虎が霊感商法の調査に乗り出す。

読み終えた瞬間、

あなたは必ずもう一度最初のページに戻る——

構造そのものが仕掛けの傑作。

おすすめしたい人:タイトルの意味に泣きたい人/騙される快感を味わいたい人

葉桜の季節に君を想うということ 歌野晶午
🏆 本格ミステリ大賞・このミス2004年版国内1位
葉桜の季節に君を想うということ
歌野晶午

読み終えた瞬間、必ずもう一度最初に戻りたくなる。

イニシエーション・ラブ(乾くるみ)

「最後から二行目」で世界が反転・映画化

80年代の静岡を舞台にした、

甘く切ない恋愛小説——

のはずが、最後から二行目ですべてが覆る。

「必ず二回読みたくなる」の惹句に偽りなし。

おすすめしたい人:恋愛小説だと思って騙されたい人/伏線回収が好きな人

イニシエーション・ラブ 乾くるみ
🏆 「最後から二行目」で世界が反転・映画化
イニシエーション・ラブ
乾くるみ

最後から二行目で、世界がひっくり返る恋愛小説。

ハサミ男(殊能将之)

第13回メフィスト賞・映画化

少女を殺し喉にハサミを突き立てる連続殺人鬼〈ハサミ男〉。

その彼(?)が、自分の手口を真似た殺人の第一発見者になってしまう。

犯人視点なのに騙される超絶技巧。

おすすめしたい人:叙述トリックの傑作を読み尽くしたい人/一筋縄の犯人視点に飽きた人

ハサミ男 殊能将之
🏆 第13回メフィスト賞・映画化
ハサミ男
殊能将之

犯人視点なのに騙される、超絶技巧のミステリー。

海外ミステリーの決定版6選

世界のミステリ史を作った定番たち。

古典は「古くさい」どころか、

驚きの鮮度を保っています。

そして誰もいなくなった(アガサ・クリスティー)

世界1億部・ミステリ史上最高傑作の呼び声

孤島に招かれた10人が、

童謡の歌詞のとおりに一人ずつ死んでいく。

犯人はどこに?

クローズド・サークルの原点にして頂点。

読まずに死ねない一冊。

おすすめしたい人:ミステリーの原体験が欲しい人/海外古典の入口を探す人

そして誰もいなくなった アガサ・クリスティー
🏆 世界1億部・ミステリ史上最高傑作の呼び声
そして誰もいなくなった
アガサ・クリスティー

世界1億部。読まずに死ねない、ミステリの原点。

オリエント急行の殺人(アガサ・クリスティー)

名探偵ポアロの代表作・映画化多数

雪で立ち往生した豪華寝台列車で起きた刺殺事件。

乗客全員にアリバイがあり、全員が怪しい。

ポアロが辿り着く、

ミステリ史に残る「あの結末」。

おすすめしたい人:有名な結末を原作で確かめたい人/旅情ミステリーが好きな人

オリエント急行の殺人 アガサ・クリスティー
🏆 名探偵ポアロの代表作・映画化多数
オリエント急行の殺人
アガサ・クリスティー

雪の寝台列車で起きる、ミステリ史に残る結末。

シャーロック・ホームズの冒険(コナン・ドイル)

名探偵の代名詞・世界で最も読まれた探偵譚

「ボヘミアの醜聞」「赤毛組合」など、

ホームズとワトスンの名コンビが活躍する短編集。

すべての探偵小説はここから始まった。

短編ゆえに今読んでも驚くほど読みやすい。

おすすめしたい人:名探偵ものの原点を読みたい人/短編で古典に触れたい人

シャーロック・ホームズの冒険 コナン・ドイル
🏆 名探偵の代名詞・世界で最も読まれた探偵譚
シャーロック・ホームズの冒険
コナン・ドイル

すべての探偵小説はここから始まった。

Yの悲劇(エラリー・クイーン)

世界三大ミステリの一角と称される古典

狂気の血が流れるハッター家で起こる連続殺人。

名優ドルリー・レーンが辿り着く真相は、

90年を経ても読者を凍らせる。

犯人像の衝撃は古典随一。

おすすめしたい人:ロジックの美しさに酔いたい人/海外黄金期の傑作を読みたい人

Yの悲劇 エラリー・クイーン
🏆 世界三大ミステリの一角と称される古典
Yの悲劇
エラリー・クイーン

90年を経てなお読者を凍らせる、犯人像の衝撃。

幻の女(ウィリアム・アイリッシュ)

サスペンスの古典的名作

「夜は若く、彼も若かったが」——

名文で始まる物語。

妻殺しの容疑者となった男のアリバイを証明できる唯一の「奇妙な帽子の女」が、

どこにも存在しない。

おすすめしたい人:タイムリミットサスペンスが好きな人/名文とともに酔いたい人

幻の女 ウィリアム・アイリッシュ
🏆 サスペンスの古典的名作
幻の女
ウィリアム・アイリッシュ

「夜は若く、彼も若かったが」——名文が誘うサスペンス。

カササギ殺人事件(アンソニー・ホロヴィッツ)

このミス2019海外1位・本屋大賞翻訳小説部門1位ほか主要制覇

名探偵アティカス・ピュントが活躍するクリスティ風の作中作と、

その原稿をめぐる現実の謎。

二重構造で二度おいしい、

現代海外ミステリの最高峰。

おすすめしたい人:上質な謎解きを堪能したい人/クリスティ愛にあふれた一冊を読みたい人

カササギ殺人事件 アンソニー・ホロヴィッツ
🏆 このミス2019海外1位・本屋大賞翻訳小説部門1位ほか主要制覇
カササギ殺人事件
アンソニー・ホロヴィッツ

二重構造で二度おいしい、現代海外ミステリの最高峰。

現代の話題作・受賞作12選

年末ミステリランキングを賑わせた近年の傑作を厳選。映画化・メディア化作品も多く、今いちばん語りやすいラインナップです。

告白(湊かなえ)

2009年本屋大賞・週刊文春ミステリー1位・映画化

「愛美は事故で死んだのではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」——

娘を殺された女性教師の復讐が、

静かな告白から始まる。

イヤミスの女王の衝撃デビュー作。

おすすめしたい人:後味の悪さも含めて楽しめる人/一気読みしたい人

告白 湊かなえ
🏆 2009年本屋大賞・週刊文春ミステリー1位・映画化
告白
湊かなえ

「娘は殺されたのです」——イヤミスの女王の衝撃作。

屍人荘の殺人(今村昌弘)

鮎川哲也賞・デビュー作で年末ランキング3冠・映画化

ミステリ愛好会の夏合宿が、

前代未聞の理由でクローズド・サークルと化す。

「その手があったか」と唸る設定×本格の融合。

デビュー作にして事件。

おすすめしたい人:新しい本格に驚きたい人/設定の奇抜さを楽しめる人

屍人荘の殺人 今村昌弘
🏆 鮎川哲也賞・デビュー作で年末ランキング3冠・映画化
屍人荘の殺人
今村昌弘

前代未聞の理由でクローズドサークルと化す本格。

medium 霊媒探偵城塚翡翠(相沢沙呼)

このミス・本格ミステリベスト10など主要ランキング制覇

死者の言葉を伝える霊媒・城塚翡翠と推理作家がタッグを組む連続殺人事件。

「すべてが、伏線。」の帯文どおり、

最終章でこの物語の見え方が一変する。

おすすめしたい人:どんでん返しの現代最高峰を読みたい人/キャラミス好きな人

medium 霊媒探偵城塚翡翠 相沢沙呼
🏆 このミス・本格ミステリベスト10など主要ランキング制覇
medium 霊媒探偵城塚翡翠
相沢沙呼

「すべてが、伏線。」最終章で物語が一変する。

六人の嘘つきな大学生(浅倉秋成)

主要ミステリランキング軒並みランクイン・映画化

内定をかけた最終選考グループディスカッションで見つかった、

6通の告発文。

就活サスペンス×伏線の魔術師。

読後、タイトルの意味に震える。

おすすめしたい人:就活・仕事の経験がある人/人間の多面性を描く物語が好きな人

六人の嘘つきな大学生 浅倉秋成
🏆 主要ミステリランキング軒並みランクイン・映画化
六人の嘘つきな大学生
浅倉秋成

就活サスペンス×伏線の魔術師。読後に震える。

変な家(雨穴)

シリーズ累計700万部・映画化

知人が購入を検討する中古住宅の間取り図に潜む「謎の空間」。

設計士との検証はやがて、

一族の恐るべき因習に辿り着く。

間取りを見る目が変わる新感覚ミステリー。

おすすめしたい人:ホラー×ミステリーが好きな人/活字が苦手でも一気読みしたい人

変な家 雨穴
🏆 シリーズ累計700万部・映画化
変な家
雨穴

間取り図を見る目が変わる、新感覚ミステリー。

君のクイズ(小川哲)

日本推理作家協会賞・2026年映画化

生放送のクイズ番組決勝で、

問題が1文字も読まれる前に正解した男。

「ゼロ文字正答」の謎を追う異色の頭脳ミステリー。

クイズとは、人生の解答だ。

おすすめしたい人:頭脳戦・知的興奮を求める人/映画を観る前に原作を読みたい人

君のクイズ 小川哲
🏆 日本推理作家協会賞・2026年映画化
君のクイズ
小川哲

「ゼロ文字正答」の謎を追う、異色の頭脳戦。

地雷グリコ(青崎有吾)

本格ミステリ大賞・推理作家協会賞・山本周五郎賞など5冠

グリコ、神経衰弱、だるまさんがころんだ——

誰もが知る遊びに特殊ルールを乗せた頭脳バトル。

女子高生・射守矢真兎の「読み合い」が痺れる、

前代未聞の5冠達成作。

おすすめしたい人:ライアーゲーム系が好きな人/ゲームの心理戦に痺れたい人

地雷グリコ 青崎有吾
🏆 本格ミステリ大賞・推理作家協会賞・山本周五郎賞など5冠
地雷グリコ
青崎有吾

誰もが知る遊びが頭脳バトルに。前代未聞の5冠。

方舟(夕木春央)

週刊文春ミステリー1位など4冠

地下建築に閉じ込められた9人。

一人を犠牲にすれば脱出できる——

タイムリミットの中で起きる殺人と、

ミステリ史に残る「最後の一撃」。

読後、誰かと語りたくなる。

おすすめしたい人:衝撃のラストを浴びたい人/極限状況ものが好きな人

方舟 夕木春央
🏆 週刊文春ミステリー1位など4冠
方舟
夕木春央

ミステリ史に残る「最後の一撃」。誰かと語りたくなる。

可燃物(米澤穂信)

このミス・文春・ミス読みの3冠

群馬県警の葛警部は、

部下に好かれずとも捜査能力は卓越している。

渋く締まった警察小説×端正な謎解きの短編5篇。

ミスターランキングの底力を見よ。

おすすめしたい人:本格×警察小説を味わいたい人/短編で質の高い謎解きを楽しみたい人

可燃物 米澤穂信
🏆 このミス・文春・ミス読みの3冠
可燃物
米澤穂信

渋く締まった警察小説×端正な謎解きの短編集。

爆弾(呉勝浩)

このミス2023年版国内1位・映画化

「一時間後、また爆発します」——

警察に連行された冴えない中年男・スズキタゴサクの予言通り、

東京で爆発が続く。

取調室の頭脳戦が息をつかせぬ傑作。

おすすめしたい人:会話劇の緊張感を味わいたい人/怪物的なキャラクターに震えたい人

爆弾 呉勝浩
🏆 このミス2023年版国内1位・映画化
爆弾
呉勝浩

取調室の頭脳戦が息をつかせぬ、怪物的傑作。

名探偵のままでいて(小西マサテル)

第21回このミステリーがすごい!大賞

レビー小体型認知症を患う元校長の祖父は、

安楽椅子探偵だった。

孫娘が持ち込む日常の謎を鮮やかに解く姿に涙する、

優しくて切ないミステリー。

おすすめしたい人:泣ける謎解きを読みたい人/家族の物語が好きな人

名探偵のままでいて 小西マサテル
🏆 第21回このミステリーがすごい!大賞
名探偵のままでいて
小西マサテル

認知症の祖父は、安楽椅子探偵だった。涙する謎解き。

謎の香りはパン屋から(土屋うさぎ)

このミステリーがすごい!大賞・シリーズ累計35万部

大阪・豊中のパン屋〈ノスティモ〉でアルバイトする漫画家志望の大学生・小春が、

店に持ち込まれる小さな謎を解く。

焼きたてパンの香り漂う癒し系ミステリー。

おすすめしたい人:殺人のない優しいミステリーが好きな人/パンが好きな人

謎の香りはパン屋から 土屋うさぎ
🏆 このミステリーがすごい!大賞・シリーズ累計35万部
謎の香りはパン屋から
土屋うさぎ

焼きたてパンの香り漂う、殺人のない癒し系ミステリー。

初心者にも読みやすい入門3選

「ミステリーは初めて」という人はここから。

殺人が苦手でも楽しめる、

日常の謎・青春ミステリの名作です。

氷菓(米澤穂信)

古典部シリーズ第1作・アニメ化で世界的人気

「やらなくてもいいことなら、やらない」省エネ主義の折木奉太郎が、

好奇心の塊・千反田えるに巻き込まれ日常の謎を解く。

青春×ミステリの完成形。

おすすめしたい人:ミステリー入門の1冊目を探す人/爽やかな読後感が欲しい人

氷菓 米澤穂信
🏆 古典部シリーズ第1作・アニメ化で世界的人気
氷菓
米澤穂信

「わたし、気になります」——青春×ミステリの完成形。

世界でいちばん透きとおった物語(杉井光)

「電子書籍化不可能」で話題のベストセラー

大御所ミステリ作家の隠し子である僕が、

亡き父の「遺稿」を探す。

紙の本でしか成立しない、

前代未聞の仕掛け。

ラストで本を持つ手が震える。

おすすめしたい人:紙の本ならではの体験がしたい人/ネタバレを踏む前に読みたい人

世界でいちばん透きとおった物語 杉井光
🏆 「電子書籍化不可能」で話題のベストセラー
世界でいちばん透きとおった物語
杉井光

紙の本でしか成立しない、前代未聞の仕掛け。

ビブリア古書堂の事件手帖(三上延)

シリーズ累計700万部超の大ヒット

鎌倉の片隅の古書店主・篠川栞子は、

本にまつわる謎を鮮やかに解く安楽椅子探偵。

古書の蘊蓄×人間ドラマで、

読書欲まで刺激される日常の謎ミステリの代表格。

おすすめしたい人:本が好きな人/殺人のないミステリーから入りたい人

ビブリア古書堂の事件手帖 三上延
🏆 シリーズ累計700万部超の大ヒット
ビブリア古書堂の事件手帖
三上延

古書店主が解く、本にまつわる日常の謎。

コアなミステリーファンへ・通好み3選

最後は、読書の限界に挑みたい人へ。

三大奇書と伝説の短編集——

ここまで来たら、

あなたも立派なミステリマニアです。

ドグラ・マグラ(夢野久作)

日本三大奇書・「読むと精神に異常をきたす」の伝説

記憶を失い精神病院で目覚めた「私」。

自分は誰か、何をしたのか——脳髄の迷宮を彷徨う、

日本文学史上最大の問題作。

挑む価値のある頂。

おすすめしたい人:普通のミステリーに飽きた人/一生に一度の読書体験がしたい人

ドグラ・マグラ 夢野久作
🏆 日本三大奇書・「読むと精神に異常をきたす」の伝説
ドグラ・マグラ
夢野久作

「読むと精神に異常をきたす」日本三大奇書の伝説。

虚無への供物(中井英夫)

日本三大奇書・アンチミステリの金字塔

洞爺丸事故で始まる氷沼家の連続怪死。

推理合戦の果てに待つのは、

「探偵小説」そのものへの痛烈な問い。

ミステリを愛するほど深く刺さる。

おすすめしたい人:ミステリというジャンル自体を考えたい人/奇書に挑みたい人

虚無への供物 中井英夫
🏆 日本三大奇書・アンチミステリの金字塔
虚無への供物
中井英夫

探偵小説そのものへ挑む、アンチミステリの金字塔。

戻り川心中(連城三紀彦)

日本推理作家協会賞(短編賞)受賞の表題作

大正の歌人・苑田岳葉は、

二度の心中事件を歌に詠んで死んだ。

その心中の真の目的とは——

花にまつわる五つの情念のミステリー。

美文×トリックの奇跡的融合。

おすすめしたい人:文学とミステリの融合を味わいたい人/短編の最高峰を読みたい人

戻り川心中 連城三紀彦
🏆 日本推理作家協会賞(短編賞)受賞の表題作
戻り川心中
連城三紀彦

美文×トリックの奇跡的融合。短編の最高峰。

まとめ-あなたの「次の1冊」へ

迷ったらこの3冊から

  • 初めての本格 →『十角館の殺人』
  • 最新の話題作 →『地雷グリコ』(前代未聞の5冠)
  • 殺人なしの癒し系 →『謎の香りはパン屋から』

ミステリーの魅力は、

ページをめくる手が止まらなくなる「あの夜」を何度でもくれること。

35冊のどれかが、あなたの忘れられない一冊になりますように。

読み終えたら、ぜひまた次の謎へ。

— 迷ったら、伝説の一冊から —
今夜、「あの一行」に
出会ってください
十角館の殺人
『十角館の殺人』
綾辻行人 / 講談社文庫
  • 新本格ミステリの原点にして頂点
  • 累計ミリオンセラー・コミカライズも人気
  • 読書人生が変わる「あの一行」

ネタバレを踏んでからでは、二度と戻れません。未読の名作はお早めに。

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